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ドルフィンアニマルホスピタル浦和美園院

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いぬねことの暮らし〜知っておきたい豆知識〜

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クリスマスに気をつけたいわんちゃん・ねこちゃんの“誤飲”トラブル

キラキラした飾りやごちそうが並ぶクリスマスは、わんちゃんやねこちゃんにとって誤飲の危険性が高いと言われているイベントの1つです。見慣れないものや美味しそうな匂い、キレイに光るものは、わんちゃんやねこちゃんの好奇心を刺激します。
今回は、クリスマスに気をつけたい“誤飲”についてご紹介します。

① クリスマスディナーの食材
チョコレートやココアは中毒を起こす代表格と言われていますが、それと同じくらい玉ねぎやニンニクを含む料理(ローストやスープなど)も危険です。また、クリスマスケーキやシュトーレンに使われるぶどうやレーズンにも注意しましょう。

② プレゼントのリボンや包装材
カサカサと音のする包装紙やひらひらしたリボン、紐状の飾りは、ねこちゃんの「狩猟本能」を刺激します。楽しく遊べる子も多い一方、誤って飲み込んでしまうと腸閉塞の原因にもなりかねないので注意が必要です。

③ ツリーの飾りやイルミネーション
光るオーナメントやガラス製の飾りは、転がしたりかじったりすることで破片を飲み込みやすく危険です。また、電飾のコードを噛んでしまうと感電のリスクもあります。

④ ポインセチア
クリスマスの定番植物としてよく飾られるポインセチアですが、わんちゃんやねこちゃんにとっては有害植物です。誤って口にすると嘔吐や下痢、よだれ、口内外に炎症を引き起こす可能性があります。また、樹液に触れると皮膚炎を起こすこともあるので注意が必要です。

⑤ アロマやキャンドル
ねこちゃんはアロマオイルの成分を体内で分解できないため、接触・誤飲・吸入することで中毒症状を引き起こす可能性が高いです。また、成分によってはわんちゃんにも有害となる場合があります。
キャンドルの使用時にも中毒や火傷のリスクがあるため、わんちゃんやねこちゃんと暮らしている方はどちらの使用も避けるのが賢明でしょう。

⚠万が一誤飲してしまったら
・まずは「いつ」「何を」「どれくらい」誤飲してしまったかを確認。
・自己判断による対処はせず、すぐにかかりつけの動物病院へ連絡しましょう。
・誤飲時の食べ残しや、誤飲したものと同じものを持参すると診断がスムーズです。

🎄クリスマスを安心して楽しむために🎁
わんちゃんやねこちゃんは、私たちが想像する以上に「新しいもの・キラキラしたもの・美味しそうな匂い」に敏感です。
ですが、私たちの工夫次第で多くの誤飲事故は防ぐことができます。
大切な愛犬・愛猫との思い出に残る楽しいクリスマスを過ごせますように🎅✨

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