愛犬・愛猫の「胃腸のトラブル」見逃していませんか?
ある日突然、お家のわんちゃん・ねこちゃんが吐いたり下痢をしてしまったり…みなさんにもそんな経験はありませんか?
「胃腸炎」は、わんちゃん・ねこちゃんにとって身近な病気のひとつです。
軽い症状であれば自然に回復することもありますが、放っておくと悪化してしまうことも💦
今回は、そんな「胃腸炎」についてお話ししたいと思います💡
『こんな症状に注意⚠』
①胃のトラブル(胃炎)
・嘔吐
・食欲がない
②腸のトラブル(腸炎)
・下痢や軟便
・お腹を触ると嫌がる
胃腸炎には「胃」と「腸」それぞれに特徴的な症状があります。
ねこちゃんの場合には「毛玉を吐く」=よくあることですが、吐く回数が多かったり、吐いた物やねこちゃんの様子がいつもと違ったりしたら要注意です。
普段と比べて元気がない、食欲が落ちているなど、小さな変化にも目を向けてあげてくださいね。
『胃腸炎の主な原因🔍』
・ストレス
・季節の変わり目
・環境の変化(引っ越し・家族の不在など)
・食生活の変化(新しいフードへの切り替えなど)
・寄生虫感染(回虫・コクシジウムなど)
・食物アレルギー
胃腸炎の原因はさまざまですが、怖い病気が隠れていることもあります。
正確な診断をつけるためには病院での検査が必要です。
『大切なのは日々の観察👀』
わんちゃん・ねこちゃんは自分で不調を訴えることができません。
だからこそ、飼い主さんの “気づき” がとても大切です!
日頃から食欲や便の状態、元気の有無などをチェックしておくと、体調の変化にもいち早く気づいてあげることができますよ🍀
「一回吐いただけだから大丈夫かな…」と様子を見ているうちに状態が悪化してしまうこともあるため、いつもと様子が違うと感じた時には迷わずご相談ください。

