知っていますか?~わんちゃん同士のご挨拶~
うちの子は犬に興味がなさそう・知らない犬から逃げ回ってしまう・犬とすれ違うたびに吠えかかってしまう等、他のわんちゃんとのコミュニケーションの取り方にお悩みの飼い主さんも多いのではないでしょうか?
でも実はその行動、うちの子が挨拶の仕方を知らないだけかもしれません。
今回は、わんちゃん同士の挨拶についてご説明したいと思います🐶
《わんちゃん同士の挨拶って?》
人同士であれば、目を合わせながら近づいていき声をかけますよね?
しかし、これをわんちゃんでやってしまうのは逆効果!初対面の犬同士の場合、至近距離で目を合わせると緊張が走ります。
わんちゃん同士のご挨拶では、お尻のにおいを嗅ぎ合うのが一般的です。
犬のお尻には肛門腺という器官があり、そこから出る分泌物には様々な情報が含まれています。年齢・性別・健康状態・今の気分等…お尻のにおいを嗅ぐだけでこれだけの情報を得られるってすごいですよね✨
《挨拶をしてみよう》
犬同士の挨拶では、年下から自己紹介する必要があります。なので、挨拶をさせる際にはお相手の飼い主さんからわんちゃんの年齢を聞き出し、うちの子をサポートしてあげてください。
🐶挨拶する側(年下)
飼い主さん側に顔、相手側にお尻を向けます。相手がにおいを嗅いでいる間は振り向かせないよう注意!挨拶中はたくさん声をかけ、安心させてあげてください。
🐶挨拶される側(年上)
自由にお尻を嗅がせて構いませんが、攻撃やマウンティングだけはさせないよう注意!においを嗅ぐことに興味がなさそうであれば無理に近づけなくても大丈夫です。
※年下からの挨拶が終わったら、年上の子にも挨拶をしてもらいましょう。
人と同じように、わんちゃんも最初の挨拶が肝心です!
たくさんの経験を積み、犬付き合いの上手な子に育てましょう♪