わんちゃん・ねこちゃんに目薬をさすコツとは?
「目薬の時間になると、気配を察して逃げちゃうんです…」そんなお悩み、ありませんか?
わんちゃんやねこちゃんにとって、目薬はちょっと怖いもの。急に液体が目に入ることを想像すると、人間でもドキッとしますよね。でも、ちょっとした工夫をするだけで“無理なく”点眼できるようになります!
今回は、わんちゃん・ねこちゃんが安心して目薬を受け入れられるようになるちょっとしたコツをご紹介します。
① 静かで安心できる場所を選ぶ
まずは、できるだけ静かで落ち着ける環境を整えましょう。
いつも過ごしているお部屋やお気に入りの毛布の上など、「ここなら安心」と思える場所が理想です。やさしく声をかけながら、飼い主さん自身もリラックスして臨んでくださいね。
② 目薬を“見せない”のがポイント
正面から目薬を見せてしまうと「何それ!?」「何かされる…」と警戒してしまいます。
目薬をさす時はもちろん、準備の段階から視界に入らないよう注意が必要です。
③ 目薬のさし方
(1)顔を少し上向きに保定し、まぶたを軽く引き上げると目が開きます。
(2)目薬の先が目に触れないように気をつけながら1滴垂らします。この時、目薬が視界に入らないようできるだけ白目の部分に目薬を入れましょう。
(3)あふれた目薬は目を閉じさせて優しくふき取ります。
※どの工程も、無理に押さえつけるのは逆効果です!
④ 終わったらたくさん褒めましょう
目薬が終わったらすぐに!笑顔でたくさん褒めてあげましょう!
「よく頑張ったね!」の言葉と共に大好きなおやつをあげるのもおすすめです。「目薬=いいことがある」と覚えてもらうと、次回からぐっとスムーズになりますよ♪
最初は少し時間がかかるかもしれませんが、あせらずゆっくり慣れていけば大丈夫。
飼い主さんの優しさと工夫で、わんちゃん・ねこちゃんのケアタイムが穏やかな時間になりますように(^^)

