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動物取扱業

事務所の名称
ドルフィンアニマルホスピタル浦和美園動物医療センター

事業所の所在
さいたま市岩槻区美園東3-8-1

登録に係る動物取扱業の種別
保管

動物取扱責任者の名前
岡本 拓也

登録番号
899

登録年月日
2021年2月16日

登録更新年月日

有効期限の末尾
2026年2月15日

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動物の医学 2018年2月

猫の口腔内疾患について

猫の慢性口腔内疾患

お家の猫ちゃん、ヨダレ、口を気にする、口が臭いなどの症状はありませんか?
もしかしたら口内炎になっているかもしれません!
猫ちゃんには慢性歯肉口内炎という特有の病気があります。
慢性歯肉口内炎とは、猫には猫特有の難治性の病気です。

この病気は若い年齢(3~4歳頃)で発症してしまうことが多く、口の中が赤くただれたり、ひどい場合には潰瘍や出血がみられたりもします。
症状が出る場所や状態によって口内炎・歯肉炎・歯周病・破歯細胞性吸収病巣と呼ばれたりしますが、区別が難しく、それぞれが併発したりもします。

症状としては、私達が口内炎になれば、口の動きが悪くなり、常に痛くて憂鬱な気持ちになって、痛みでご飯を食べるのも億劫になります。
それが口の中全体に及ぶものだと考えると、猫の慢性歯肉口内炎とは想像を絶する痛みでしょう。

特徴としては、ねばねばしたヨダレが出て、口の周りが汚れ、独特の口臭がします。
痛みが伴い、時間が経つにつれて、ご飯が食べられなくなり、毛づくろいも難しくなり、イライラする事も増えるでしょう。。。

そうなってしまったら、今度は内臓の病気になってしまうかも、、、
そうなる前に、少しでも症状が見られた場合は是非早めに病院にご相談ください!




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